子供の写真撮影にオススメのレンズとは?

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一眼レフで子供を撮影する時、標準のレンズだとどうしても物足りなく感じてしまう事ってありませんか?
子供のこんな写真を撮りたいけど最近物足りなく感じる、思ったような表現ができない等出てくると思います。おそらくレンズのせいかもしれません。今回は子供+写真の表現が広がるレンズを紹介していきます。レンズを変えるだけで劇的に写真が変化しますよ。子供も年齢によって動きも変化するし年齢に合わせたレンズを使うのがおススメです。今回は年齢別にレンズを見ていきましょう。

 

0~1歳

この時期って本当に大変でママにとっては写真を撮るのがやっとであっという間に過ぎていきますよね。でも貴重な瞬間がいくつも見られて嬉しい時期でもあります。赤ちゃんって柔らかくて丸いイメージがあります。寝がえりから始まり、はいはいしたりつかまり立ちしたり歩き出したり様々な変化を感じられる時間で、あまり外に出ず室内で過ごす事が多いと感じます。そうなると自然に室内で撮影する事が多くなるのですが、カメラは人間の目と違って意外と暗く写ってしまう事があります。

その問題点の解決として単焦点レンズがおススメです!単焦点レンズとは、ズーム機能がなく固定の距離のみ撮影できるレンズになります。単焦点レンズの最大の特徴は明るく撮れて、背景をぼかす事ができる事です。
標準のレンズだと絞りがF4なのに対して単焦点レンズはF1.8まで下げる事ができ、暗い室内でも明るく撮影できます。特に初めての子育てだと、洗濯物やおもちゃ等写真を撮る際に背景選びに困りますし、折角の写真に洗濯物が写ってたらショックです。
赤ちゃんにおススメのレンズはコチラです。

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F1.8という明るさで結構ボケてくれます。50mmという焦点距離は使いやすく、0歳だけでなく1歳の動き始めてる時期でも大活躍です。しかも単焦点レンズは、比較的安価で手にしやすい商品になっています。

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同じくF1.8の単焦点レンズです。キャノンではありませんが50mmだと使いにくいと感じる人には35mmがおススメです。
但し、単焦点レンズのデメリットはズーム機能が無いので自分で動いて焦点距離を調節しないといけませんので、撮影の際は周りに気をつける必要があります。F1.8までの明るさになると被写界深度が狭くなるので慣れるまで一枚一枚確認しながら撮影してください。

 

2~5歳

このくらいの年齢だと個人差はあるものの、じっとしていなくて動き回る事が多くなります。それについて行けない親の体力が心配になりますが…単焦点レンズだと焦点距離距離を自分の足で調節しないといけないので動き回る子供に対して構図まで気にして写真を撮る事は難しいと思います。しかも、動けば手ブレもしてしまいますし大変です。
このころになると運動会があったり、様々なイベントや発表会があったり…そんな時期に役立つレンズはこれです。

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運動会にいくとたまにバズーカみたいなカメラを持っている人がいますがアレの事です。ズームレンズがあれば遠くで走り出しているお子さんもバッチリ撮影する事ができます。撮影するコツは、広角からズームにして撮影する事です。例えば、最初からズームして撮影しようとすると子供をレンズ越しに探す事になるので大変です。ですから広角側にして子供を見つけて徐々にズームして撮影する方法がベストです。子供の大事なシーンを見逃さないように連写機能で撮影しましょう。デメリットは大きい事。持ち運びには若干不向きで取り扱いにも注意が必要です。外に出る=荷物が増える事ですからバッグと上手く相談しながら荷造りがひつようになります。

もし、ズームレンズが無い場合は標準レンズでも大丈夫です。

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もし運動会で使用するのなら、撮りたい構図だけ決めておいて撮影スポットの場所を確保する方法が良いと思います。例えば走り出すシーンを撮りたいのであれば、スタート地点にスタンバイして連写機能をつかい、何枚も撮るのがいいでしょう!もしゴールする瞬間を撮りたいのであればゴール地点でスタンバイして同じく連写機能を使いましょう。ポイントをしぼる事で一つのシーンを集中して撮影する事ができますよ。

 

まとめ

・赤ちゃんには単焦点レンズがオススメ
・2~5歳は望遠レンズがオススメだが、標準レンズでも良い
一眼レフの魅力はシーンに応じてレンズを変えられる事です。良い写真を撮るためには構図や明るさ、レンズの選定が大事になってきますが、先ずは撮影する人が笑顔で撮影する事が一番大事です。子供と一緒に楽しみながら撮影をしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。