イメージしてください。
大切な友人の誕生日、または可愛い子供の誕生日。部屋が暗くなり誕生日ケーキが出てその場のテンションが一気に盛り上がります!
歌を歌い・ろうそくの火を吹きかけ消える瞬間、あなたは暗い部屋で何枚の写真を撮ります。
楽しい時間をあなたは何枚もの写真を撮ります。
後日、その写真を見てみます。あれ?何か違和感を感じる・・・
拡大してみると、ん?やっぱり荒い、ブレてる・・・何故?
せっかくの記念日の思い出が台無しに( ノД`)シクシク…
実はその疑問、ISO感度が原因!なのです(~o~)
デジタルカメラ(スマホ含む)、フィルムカメラ、すべての写真に関係関係しているのがこのISO感度。
ISO感度のことを知っていれば、そんな悩みが解決されます。
ISO感度とは?
イソ感度、アイエスオー感度ともいい、国際的に決められたフィルム感度の表示方法。
デジタルカメラの撮像素子(さつぞうそし)が光をとらえる感度を表す値として使用される。
一言で言うと暗い所でも光を多く取り込む機能のことをいいます。
暗い所で撮影する時は光が少ないため、カメラが多くの光を取り込もうとしてシャッタースピード、手ブレを引き起こす原因の一つなります。
そんな時に活躍するのが、ISO感度という設定。
ISO感度を高く設定するとカメラが光を多く感じるため、夜や光が少ない所でもシャッタースピードの設定、手ブレを抑えることが出来るのです。
まずは写真を見てください。
ISO6400
ISO400
ISO感度が6400が明るく見えますね。やはり高いほうが光を多く取り込む分しっかりと写真に写ります。
では拡大してみましょう!
ISO6400
ISO400
6400の方が画質荒く見えますね・・・
ISO感度って万能ではなく、明るく設定すれば画質が荒くなってしまう弱点があるので、むやみに感度を上げればいいわけではありません。
ISO感度は、その撮影する場所によって使い分けます。美術館などフラッシュ禁止の場所、動きの速い被写体を撮影する時にも感度を上げて撮影する事をオススメします!
逆に日中の明るい時には、感度を低く設定する事が大切です。十分な光がありますからね(^^)/
ISO感度を上手に使って誕生日の思い出をキレイに写したり…
フラッシュを使えない場所を撮ったり…
すぐ出来て写真のスキルがグッと上がります!
またISO感度の細かな設定は一眼レフ、ミラーレス一眼のメリットでもあります。
少し分かりづらい差かもしれませんが、意識して撮影してください!
いい写真が撮れますように!
コメントを残す