コンパクト三脚を持って撮影に出掛けよう!「初心者向け」

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こんにちは、山田です。
一眼レフカメラを始めると三脚って欲しくなりますよね。家電量販店に行くと三脚って種類が沢山あり、値段もいろいろで選ぶのが大変です。しかも高価な物は10万くらいするものもあります。今回は初心者でも使えるコンパクトな三脚をオススメしていきます。

 

三脚の必要性

1.構図の安定性
カメラを構える時、構図が斜めになっていたりする時ってありませんか?ちなみに僕はよくあります。体を曲げてカメラを構えてしまうとそれと同時に構図も曲がって撮れます。三脚があれば平面なら安定するので決めた構図で斜めになる事無く写真が撮れます。

2.手ブレを軽減
手ブレを軽減する為に三脚を使う人は多いと思います。手ブレが起きやすいのは夜など光を大量に欲しい時、シャッタースピードを遅らせて撮る場合に多いです。三脚があれば手ブレが軽減でき、いろんな写真の表現が広がります。

 

材質の違い

1.プラスチック
1000円から購入できる安価な商品はプラスチックが多くあります。プラスチックのメリットは軽い事で、一見コンパクトで使いやすい印象がありますがおすすめしません。なぜなら耐久性に劣り壊れやすいからです。僕の職場で使っていますが長期間使うと各部品が劣化してねじが回らなくなる、各場所の動きが悪くなったりします。

2.アルミ
家電量販店のカメラコーナーで多く取り扱っているのがアルミです。カーボンよりかは軽くないものの、コスパ、強度はしっかりしています。初めに三脚を選ぶ時はアルミから選ぶのが良いと思います。

3.カーボン
この3つの中で最も優れているのがカーボンです。軽くて強度もありプロカメラマンが多く愛用しています。しかも登山する人、冬等の寒い時にも強くアルミに比べて触っても冷たくありません。この点を見てもカーボンが一番欲しい所です。
しかし、カーボンのデメリットは価格が高い所です。アルミに比べて値段は3割増しになり、気軽に使える感じではありません。

 

選ぶポイント

1.高さ
頑張って三脚を持っていっても低すぎると被写体が上手く撮れなかったりします。たしかに移動するのにコンパクトな三脚は便利ですが、いざ使えないと悲しいですよね。なのであなた自身が何を撮りたいのかが重要になります。低い三脚でも子供・犬・猫など身長が低い被写体には有効です。逆に朝日・夕日など被写体が高い物には高めの三脚が有効です。実際に家電量販店に行って試してもいいと思いますが、基準は130cm位を基準として考えるとよいでしょう。

2.重量
三脚を畳んで移動する時、担いで重かったら肩が痛くて嫌になりますよね。今回のテーマはコンパクト三脚なのであまり重くなることはありませんが、持ち運ぶのは三脚だけではないと思いますので普段自分の荷物がどのくらい入るのかを考えて選ぶ必要があります。ちなみに色んなカメラマンの意見では1.5kg以下がベストだそうです。

3.縮長
三脚を畳んだ時の大きさ(縮長)も大切なポイントです。人によって違いはありますが、担いで邪魔にならない大きさを選ぶ事と、リュックに入る大きさで選ぶのもおススメです。縮長が小さくなると三脚を伸ばす時にひと手間掛かりますが、それよりコンパクトになる方が便利なので重視して選びましょう。但し60cm以下で選ぶのがベストだと思います。

 

オススメ三脚

ここでは、初心者でも扱いやすく、持ち運びが楽な三脚を紹介します。

HAKUBA

国内メーカーで4段伸縮式でコンパクトに縮められる軽量アルミ三脚です。スタンダードな三脚で初心者でも扱いやすくコスパも良いです。

Manfrotto

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安心できるメーカーでジョイスティック型のハンドルの雲台が特徴の三脚です。1.16kgの自重のコンパクトボディで、最大1.5kgまでの耐荷重に対応します。

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マンフロット
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軽量で剛性の高いカーボンファイバーで、アルミより20%軽くできています。最大耐荷重は4㎏です。コスパは良くはありませんが、期待を裏切らない納得のいく三脚です。

 

まとめ

1.三脚の必要なポイントを知る
2.初心者はアルミが使いやすい
3.選ぶポイントは、高さ、重量、縮長

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。