夫の家事を成功させる方法

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こんにちは、山田です。
今回は普段家にいながらも家事ができない・やった事無い旦那さんも多いと思います。しかし、家事に参加しようと思いやってみたところ奥さんに怒られたり、文句を言われたりした人もいると思います。でも、家事に参加したい気持ちはとても大切ですし、共働きで子供のいるあなたには必要な事だと思います。その気持ちを大切にして、活かせるようになりたいですよね。今回は、あなたが家事のできるイクメンを目指す方法をお話していきます。

 

なぜ旦那の家事が必要なのか?

今は共働き世代はどんどん増え続けています。2016年では夫婦共働き世代が60.9%、夫が働く世帯(専業主婦)が33.2%、妻が働く世帯(専業主夫)が5.2%となっています。この数字を見ても共働きが6割を占めていてどちらか一方が家事担当とは言い切れない時代になってきています。以前の男は仕事、女は家という事は大昔の定義になりつつあります。なので女性だけではなく男性も積極的に参加する必要があるのです。僕の家庭でも家事の役割ははっきりと分かれていて、家事の割合は50%で分かれています。でもそうしないと家が汚れてしまいますし、分担制は必須となっているので当たり前だと考えています。しかも、夫の家事の放棄により妻の不満もたまり”離婚”するというケースさえあります。

 

ホントはやりたいけど

もしこの記事が奥さんに読んでもらえるのなら、分かってほしいのが男性も家事に参加したい人が多いという事です。日本はまだまだ男性が家事・育児を担当している人の割合は先進国の中では少ない方ですが参加したい人は増えていると言われています。よく女性の意見としてよく聞くのが、「男性の家事の仕方が悪い」「洗濯物の畳み方が違う」etc、自分と違うやり方だからやってほしくない等の意見を聞きます。そんな事を言われると男性の

家事をやりたい気持ち

に水を差します。男性だってホントは「優しく教えて欲しい」と思っています。もしそんな厳しい指摘を言っているのならすこし考えなおしてみてもいいかもしれません。
しかし、男性も妻の厳しい指摘に負けてはいけません。以前の記事でも書きましたが育児は「手伝うものではなく参加するもの」で、家事も同様の事が言えます。育児は自分の子供ですから行うものですが、家事も同様に自分の家だから行うのもだと思うのです。ですからもし今、家事をやりたい気持ちがあるのなら大切にしてください。もし家事をやりたくないと思うのなら今後少しでもやってみたいと思ってもらえたら幸いです。

 

一つの事から始める

今後家事をしていくなら、一気に多くの事をしてはいけません。普段はやっていない家事を急に風呂掃除、トイレ掃除、庭の掃除など一気に行っては続かないのです。それもそのはず、あなたが社会人1年目の時、初日にあれもこれも仕事を頼まれたりはしなかったはずです。それと同じように家事も大事な仕事の一つ。背伸びしないでまずは一つの事を継続できるようにしていきましょう。例えば、トイレ掃除なら毎日行ってから出社するとか、ゴミ捨てるなら家を出る前にまとめて通勤する途中に捨てるとか、些細な事ですが、参加する場面は沢山あります。そしてもう一つ大事なのが

妻の家事に対するこだわりを知っておく事

です。急にあなたのやり方やペースで行うとそれもまた不満がたまりますので奥さんのやり方に沿って最初は行って下さい。しばらくそのやり方で行い、そこから自分流にアレンジしていきましょう。最初はつまらないと感じるでしょうが、自分流で行えると必ず楽しくなります。

 

報酬を求めない

これは全ての夫に当てはまる事ではないかもしれませんが、仕事と捉えると行った事に対して報酬を求めてしまいます。これは仕事をしている上で報酬を求めてしまうのは仕方がない事かもしれません。しかし、同じようにメインで家事を行っている妻の報酬はあるでしょうか?大半の人は”無い”と答えるでしょう。しかし目に見える形ではありませんが、感謝の言葉を伝える事が一番の報酬になると僕は思います。あなたも分かっているでしょうが、実際は言葉にできていない人があまりにも多いのです。「ありがとう」の一言だけでやって良かったと思える場面がいくつもあるのに…
あなたが最初に家事を行っても”ありがとう”は言ってもらえないかもしれません。多分それは、あなたが”ありがとう”を言っていなかったから相手にも言われないのかもしれません。しかし継続する事で必ずプラスになるとおもいますので、あきらめずに行って下さい。

 

最後に

家事を行う事は家の掃除だけではなく、夫婦間の絆を深める役割を果たしていると思います。そう思うと一人では絶対にできませんよね。もしあなたがこれから家事に参加するのでしたら、楽しんでもらいたいと思います。僕もまだまだ家事に関して勉強中ですが、家事は奥が深くてやりがいがあるものですから。

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。