こんにちは、山田です。
あなたの夫は育児に協力的ですか?もしこの記事を読んでいる旦那さんは自分が育児に積極的に参加していますか?恐らくこの記事を読んでいるという事は、夫が育児をしない、自分は積極的に参加していないと感じるといった方が多いと思います。今回は、育児に非協力的な夫に積極的に参加してもらう方法をお話していきます。この記事は、女性だけではなく男性にも読んでもらいたいと思います。
そもそも子供自体好きなの?
育児に参加しない夫に不満を持っているあなたはそんな疑問を持っていると思います。できちゃった婚、不妊治療等、人によって様々な妊娠の仕方があると思います。妊娠・出産に関してどんなドラマがあろうと子供はどちらかが育てるのではなく二人で育てる物ですよね。でもいざ育児をしない夫に日々イライラ…そもそも夫は子供が好きじゃないの?という疑問すら出てきます。でも育児に参加していない夫でも実は自分の子供は可愛いと思っているケースが多いのです。ではなぜ可愛いのに育児に参加しないのでしょう?それには
1.育児の仕方が分からない
という事があります。これには生まれ育った環境もあり、夫自身の環境に子育てをしている父親の姿が少なかった場合が多くあります。子供の頃に父親が仕事で合う事が少なかった・家にいても育児に参加する事がなかった等育児に関して男性のイメージが付きづらいのです。それにより育児は妻が行うものという定義が夫に出来上がっていきます。僕の父親も土日仕事で学校の運動会に参加したことがないので、僕も運動会に参加している自分が想像できません。次に
2.最初の育児につまづいた
というパターンも僕の周りに多くありました。おそらく子供が産まれて積極的に育児に参加しようと思って行動に移した事でしょう。でも妻にダメ出し過ぎて嫌になってしまった話も多く聞きます。育児に関して自信が無いと感じている人が多いという事です。実は子供がかわいいのに接し方が分からないという夫諸君が多いので夫自身の生い立ちや、子供が産まれた時の夫の育児に対する思いだったりとか振り返ってみてもいいかもしれません。
夫に参加させてもらうコツ
こちら側の夫に対する育児の認識が変わったなら次は”どうやったら育児に参加してもらうか”です。では参加してもらうには第一に
具体的に指示・お願いする
という事。育児に参加しようと思ってもどうやったらいいか分からない夫は多いのです。なので”何をどうして欲しい”のか伝えて下さい。例えば、「子供をお風呂に入れて欲しい」では不十分です。慣れてきたらそれだけでいいのですが、最初は、子供をお風呂に入れるにはどういう手順があるのか?・入れる際の注意点はどこなのか?等自分の経験した事を伝えていけばOKです。慣れるまでは、一緒について見てあげる事が大事ですので最初の何回かは教えましょう。もう一つ大事なのが
どこまでお願いするか
です。例えば、お風呂に入れるだけなのか・お風呂に入れて着替えまで参加しもらうのか・等1つの行程にゴールを持たせて下さい。友人のママさんに聞いた話の失敗例だと、お風呂に入れるだけで子供の体を拭いたり、子供の着替えなど何もしないのに”育児してる感”を出されるとイライラするという話を聞きます。家事に例えるなら、ゴミ捨てはするけどその前段階の”ごみをまとめる”という事はやらないのと同じです。どこまでお願いするか?参加してもらうなら大変な部分も参加してもらいましょう。最後に
誉めてあげる
これが一番大事です。夫婦間でどの言葉で夫がやる気になるのか妻はわかっていると思いますが、これは夫が妻に一番して欲しい事かもしれません。但し妻は「私はいままで育児で誉められないのに」と思っています。これから夫が育児を少しでも担当していって大変さを分かってくれたら、夫から「ありがとう」の言葉が聞こえてくるかもしれません。
夫に参加してもらうためのコツ
参加してもらう為のきっかけとしては、夫婦で話合う事です。もし育児を「手伝う」という認識なら「参加」という方向の話をしてみましょう。それだけでも夫の意識は変わるかもしれません。もし、妻からお願いして参加してもらえないなら、違う方法で夫の育児に対する考え方を変えていきましょう。その方法として映画も効果的です。言葉でダメなら感情に働きかけてみると良いですよ。育児映画のストーリーの良い所は、子供の成長だけではなく父親の成長もまたメインになっている事。一緒に見る事で夫の育児に対するあなたの考え方も変わるかもしれません。育児をしているとなかなか見る時間を作れないと思いますが、是非見て下さい!
最後に
どうでしたか?育児をしない夫にイライラすると思いますが、男性の育児を根本的に知らない夫も沢山いるのが現状です。しかし、今の時代だからこそ夫婦共に子育て・家事が必要になっていきますし、夫婦間の形も変化が出てくることでしょう。例えば、専業主婦は全体の2%ですがもっと増えるとも言われています。ですから夫婦共に育児に参加する必要があるのです。
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