海でも一眼レフを持っていく方法「初心者向け」

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学生さんはいよいよ夏休みがスタートしましたね。
社会人の身としては本当にうらやましいと思います。当然自分も学生の時は超長期の夏休みを経験しましたが、社会人になって更に夏休みのありがたみが分かる気がします。
さて、社会人のあなたは夏休みをどう過ごしますか?
家でゴロゴロするのもよし、外に出て遊ぶのもよし、色々な遊び方があると思います。子供がいる家庭では、家族で一緒に旅行に出かける事もあると思います。
旅行では必ず写真を撮りますよね。でも色々なサイトでは旅行に一眼レフは持っていくな・ミラーレス一眼を持って行け等、旅行に一眼レフは向いていない事を言われています。でもせっかくならを一眼レフ持って行きたいですよね…
一眼レフを持っているのにスマホで撮影するのは寂しいです。子供がいるのにもう一台旅行用にカメラを買う余裕なんかないですよね?
そんなあなたに今回は一眼レフでも旅行に持って行ける方法をお話します。実際は一眼レフとスマホを使い分けるという形なので是非試してみて下さい!

 

海で一眼レフを持って行く方法

なぜ海で一眼レフを持って行けないのか?それは一眼レフは水にすごく弱いからです。特に海水にポチャンと落としてしまうと修理不可能となります。あと砂も一眼レフはすごく苦手です。でも海と一言にしても色んな場所がありますよね。海辺・海沿い・海が見えるホテルなど場所によっては海水が飛んでこない所もあります。

海水や砂が飛んでこない場所は一眼レフを気にせず使う

場所によっては海水や砂が飛んでこない場所がありますよね。そういう場所では気にせず一眼レフでたくさん写真を撮りましょう。風のない日は砂浜でも一眼レフで撮影する事ができます。でも風が強い日は一眼レフはお休みしましょう。
風が強い日は砂が舞うので一眼レフに砂が入りやすく故障の原因になります。
天候によりますが、快晴の場合はISO感度は100位、露出補正は-1位が適正だったりするので天候に合わせて設定してください。
  

このくらい穏やかだと一眼レフが活躍します。注意点は、ストラップを必ず首にかける事。慣れてくるとストラップを手首に軽く巻き付けるだけにする人がいますが海では注意してください。もし落としてしまったら故障の原因になります。
なので使う時以外はカバンにしまって下さい。できればビニール袋でもいいので更に入れておくと安心です。

海水が飛んでくる場所では?

少し海水が付いたからと言ってすぐに壊れるわけではありません。(水没はマズいですが…)
少し海水が飛んできたぐらいならすぐにふき取ればいいのですが、できるだけ海水を避けたいですよね。それならスマホで撮影するのが一番いいと思います。但し、スマホの防水機能は機種によっては海水が苦手な物もあります。実はスマホの防水機能は真水での対応で考えられている場合が多いのです。防水スマホでも故障の原因になるのが
・海水浴
・洗剤
・汗
です。海で気をつけるのが海水浴・汗です。なぜいけないのかというと、塩分がスマホにとって苦手だからで、塩分は真水より基盤が腐食しやすいのです。
例えば、夏にスマホをポケットに入れていて、スマホが熱くなった経験はありませんか?
その原因は汗などの水蒸気で電池が熱くなることが関係しています。塩分で故障した場合は有償修理扱いになるので高額になります。海水浴に行く際には今自分が使っているスマホが海水に対応しているのか確認する必要があります。

海水でスマホを使って撮影するにはケースに入れる事をオススメします。ケース自体は高額ではないので、是非ケースを使用してください。

 

盗難に気をつける

カメラはとても高価な物です。普段は肌身離さず持っていても海に入る機会があれば入りたいですしその時は体からカメラが離れる事があると思います。しかし要注意です!カメラは高価な物なので普通にポンっと置いておくと盗難にあうことがあります。(海外だと本当に狙われやすいです)
やはりカメラマンとしては大事なカメラを肌身離さず持って、海に入らず海を楽しんでもらいたいのですが、いろんな場面で海に入る事があると思います。ここでは、僕が経験した盗難に対するアドバイスをしていきますが100%安全ではなくデメリットもありますので用心してください。

むやみにカメラを出さない

海は盗難にあう確率が多いので出来ればカメラを撮影する時だけ出すのがいいと思います。常にカメラを出していると狙われやすくなります。なので使わない時にはカバンに入れて撮影する時だけ出す方が良いでしょう。まずはこれだけで盗難にあう確率が減ると思います。

車にしまう

外に置くより車の中にしまう方が安全に感じると思います。確かにその通りですが、カメラにとっては最悪なコンディションになります。(車上荒らしに気をつけて下さい)
炎天下の車の中は高温多湿!しかも今年の夏はスーパー猛暑と言われる程の暑さで、カメラは高温多湿が特に苦手です。
もし車の中にしまうのならクーラーボックスがおススメです。クーラーボックスなら湿度・温度が上がりにくいので保管に最適です。保冷剤を1.2個入れておくといいでしょう。

誰かに預ける

出来ればやってほしくない方法ですが、他にいなければお願いするしかないと思います。もしお願いするならば以下のどれかをお願いしてください。
・必ずストラップを首にぶら下げてもらう
・カメラを必ずバックの中に入れて常に目の届く所においてもらう
預けるあなたが一番大切にしてほしいのが、人に預けてもし盗られてもその人を責めないという事。あくまで自分の荷物は自分で責任を持つという事を忘れないでください。

コインロッカーに預ける

これが一番安全でしょう。ただしカメラをそのままロッカーに入れるのはやめましょう。外のコインロッカーだと高温多湿になりやすいので故障の原因にななります。クーラーボックスにいれてコインロッカーに入れて下さい。
もしクーラーの効いてる室内のコインロッカーがあればカメラバックを入れましょう。

 

まとめ

1.穏やかな天候では一眼レフを使ってもOK
2.スマホの防水機能は海水対応ではないものが多い。
3.スマホで撮影する時はケースに入れる
4.一番いい盗難防止はクーラーボックスに入れてコインロッカーへ預ける事

 

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。