写真が暗く撮れてしまう時の対処法

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こんにちは。山田です。
カメラで写真に収めたい物にピントを合わせて撮ろうとした時、暗く撮れてしまったことはありませんか?実際見た明るさとは違う写真になったらショックですよね。構図はバッチリ!被写体もバッチリ!ぼかしもバッチリ!でも写真自体が暗くなってテンションがた落ち…
ちょっと待った!落ち込むのはまだ早いです。その失敗は少しの工夫でその暗さを明るくできるので今回はそんなトラブル対処法を教えます。

何故暗くなるのか

何故実際見た明るさより暗く撮れたのでしょう?カメラはすごく精密なので、その時の状況で捉える明るさが違います。あと白いものや淡い物を撮影したとき、カメラで被写体が明るいと判断して露出を低く抑えて撮影してしまうのです。これからの季節は、雪が降り白くなり明るくなりやすいので、カメラが露出を低く抑える設定にしやすくなります。暗く写真が撮れてしまうには、必ずどこかに明るさが在るという事です。僕も経験しましたが意外と明るさに気付かず撮ってみて「あれ?暗い」と気付く時があります。

トラブル対処法

1.まずは撮ってみて確認する
一枚目から全力で撮影しようとせず、先ずは試し撮りしましょう。試し撮りとは、撮影する環境の写真を何枚か撮ってみて露出やISO感度等の適切な設定する事が目的です。例えば、1枚撮ってみて暗かったら適切な明るさに設定しなおすという事です。その状況によってはフラッシュやレフ判が必要になるケースが多いのです。

2.露出をプラスにする
写真を明るく撮影する方法で一番大事なのが露出をプラスにする事です。最近の一眼レフはフラッシュを使わなくても露出の設定をすれば明るい写真が撮れます。但し露出の設定も一眼レフだと-3~+3まであり更に細かく設定できるため、実際は何枚か撮ってその場所の状況に見合った露出にしていきましょう。
撮り方は同じ写真で露出を、0・+1・-1の3パターンで撮影して一番いい明るさを設定すればOKです。プロは露出計を使ったりしますが、価格も3万円からで大変効果で趣味で撮影しているなら必要ありません。


+-0の設定を変えてみると…


+1です。先程より明るくなりました。


-1です。暗くなりましたが同じ写真をこのように3パターンで撮ります。どの写真を選ぶかは、あなた次第になりますが好みにあった写真を選んで下さい。

RAWで保存する

パソコンを持っているなら”RAW”で撮影して後で編集しても良いでしょう。保険を掛けるみたいですが、せっかくの写真も失敗したら意味がないので、RAWで撮影して大事な写真を活用しましょう。
RAWに関する記事があるので読んでみて下さい!

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。