一眼レフカメラで子供を可愛く撮る方法「初心者向け」

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子供を撮るのって楽しいですよね!
子供は笑っている顔、怒っている顔、泣いている顔、寝ている顔どんな表情でも絵になりますし、可愛いですよね
子供って結構動きまわるので画面から外れたり、ブレブレだったりと撮る方も大変です。
でも絶対楽しいし、Happyなエネルギーを沢山もらいます。僕は子供の写真を撮るのが一番好きです!

せっかくの思い出もちゃんと撮れてなかったら、ガッカリしますよね。その時しか撮れない瞬間を残すものですから…
自分が元気ない時は子供の写真を見返して元気をもらう事だってあるとあると思います。
今回は、見るだけでパワーをもらえる子供の写真の撮り方をお話していきます。

撮る前に注意すること

カメラで子供を撮る時はファインダー、画面を見てシャッターを切ると思います。
元気に動きまわりますから、撮影前に気をつける必要な事があります。それは…
安全な場所で撮る事!
家の中なら問題ないと思いますが、道路近くの場所とか、海や川、湖などの水辺などは気を付ける必要があります。ファインダーやスマホの画面を見る時は撮る前に周囲に危険がないか確認してから撮影しましょう。

 

まずはカメラの設定をする

元気いっぱいな子供もシャッターを切る時だけ止まってくれるわけではありません。(特に月齢が低ければなおさらです)
1.撮影機能をワンショット(単写)から連写 モードに切り替えます。(各メーカによって名前や設定方法が違うので、機種に合わせて設定してください。)
ワンショットでここだ!と思って撮っても後で見たらブレてたり、狙った構図で撮れてなかったりします。連写モードなら何枚かある内にから、いい一枚を選ぶことができます。                               

2.オートフォーカスモードを切り替えます。動く被写体をとりますので、キャノンではAIサーボAF、ニコンではコンティニュアスAFサーボ(AF-C)にします。
オートフォーカスの詳しい記事はコチラ
 


3.必要に応じてレンズを選びます。おススメは標準レンズ、単焦点レンズがいいと思います。
フルサイズなら標準レンズ・単焦点レンズともに50mm以上
APS-Cサイズなら標準レンズ・単焦点レンズともに35mm以上
50・35mm以下になると広角寄りになり、顔が広がって見えやすくなるので要注意!
スマホでも少しズームして撮ることをおススメします!

 

実際に撮っていきましょう!
撮る前の注意点、カメラの設定が終わったら、実際にとりましょう。
撮るポイントをいくつか紹介していきますので、参考にしてください。

構図を意識して撮る

代表的な構図として三分割法があります。写真を三分割にして被写体を三分割の中に入れる。というものです。

後姿を撮影したものです。この写真を三分割してみると…


中心より子供がずれていますね。中心よりずらす事により影が入り込む写真が撮れました。
この三分割法は黄金比率ともいいます。逆に子供を写真の真ん中に入れると何かベタッとした何を伝えたいのか分からない写真になってしまします。
例えば、子供の目線の先に空間をあけて写真を撮ると、目線の先が気になる写真になります。
とにかく構図は、一枚の写真を語るストーリーになるのです。

 

記念日のケーキを撮る

100日記念やお誕生日のケーキを撮るもの大事だと思います。
なんでこのケーキにしたのか子供だけでなく夫婦でのコミュニケーションも大切な思い出になるとおもいます。

ちなみに我が子1歳の誕生日のケーキですが、フルーツをたべさせたいと思い夫婦で話し合い決めました。
暗闇で撮影する場合、ISO感度・露出を高めに設定する必要があります。
あとホワイトバランスも、ろうそくの灯りをキレイに見せるために赤を強調する太陽光設定がおススメです。

 

大人目線で撮る

ファインダー越しに目線を合わせてもいいですし、もう一つはカメラマンがファインダー越しに目を合わせるのではなく、第三者として撮影するのもアリです。まるで写真を通じて子供と目線が合っているかのような写真も面白いですね。

この場合、背景をぼかすF値の数値設定を低くして子供を強調させるこことが大切です。

 

やっぱり笑顔が一番(*^-^*)

やっぱり笑顔が一番!(二回目)
表情だったら笑顔に勝るものはないでしょう。最高に元気がもらえる一枚になります。

笑顔+光があれば最強になります。光が差し込んでいる・ボケてる背景が光っている写真だと笑顔が際立って見えますね。気をつけるポイントは、逆光にならないようにする事です。光がたくさん入るように露出やF値を設定しましょう。
この瞬間が最高‼って思える1枚にしてください。

 

子供と一緒に遊びながら撮る

真面目に撮るのも大切ですが、むしろ子供の頃に返った様なノリで撮影しちゃいましょう!
親しい人にだけ見せる笑顔もありますし、いろんな表情が撮れますよ!
子供目線で見ることでいろいろな発見がありますし、コミュニケーションを取るきっかけにもなりますね。

 

まとめ

1.安全な場所で撮る事
2.連写モードにする
3.オートフォーカスをAIサーボ・AF-Cに設定
4.適正なレンズを使用
5.構図を意識する
6.光・露出など明るい写真を意識する
7.子供と楽しんで撮る

どうでしたか?いろんな撮り方がありますが、まずは安全第一。カメラの扱いに慣れていない場合は公園など広くて安全な場所で撮ることが大切です。一度に一生の思い出を残す機会ですから連写機能を活用して何枚もある中からベストな1枚を選ぶのもいいですよ!
もし一回で明るさ等を撮影できる自信が無かったらRAWで保存し後からPCで編集しても良いでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

山田かつひろ 青森県八戸市出身 理容師/専門学校教員 生い立ち 16歳の時にボクシングを始める。アマチュアで試合に出場し、県で3位になる。 プロボクサーを目指すも目の病気があり断念する。 工業高校在学中に自分は工業系に向いてないと思い、両親の職業の理容をめざす。 地元の専門学校に入学すると同時に走り屋としても目覚め、ガソリンスタンドのバイトと走り屋をメインに生活を送る。 無事専門学校を卒業し同時に理容師国家資格を取得する。 東京で理容師として働く。地方出身という事で訛りで苦労する。 アシスタント時代に先輩に「いい所が全くない」と言われ本気で地元に帰ろうとするが、辞めたら負けだと思い留まる。 後にお店のチーフに昇格し、後輩育成に取り組む。 それと同時にお店で一眼レフを使い撮影会を始める。 機材も知識もない全て一からのスタートでモデルさんを撮り続ける日々が続く。しかし上手く行かず独学では無理があると感じ、キャノンのスクールに通う。 技術よりも教育に興味が出て、現場を離れ専門学校の教員になる。 専門学校でも撮影会を行う。 一眼レフ初心者に向けたブログを作成中である。