今は一眼レフカメラ・コンパクトデジカメ・iPhoneなどのスマホカメラなどで写真を撮り、すぐシェアできたりデジタル化で何枚も写真を撮れますよね。そしてスマホでインターネットを通して技術の高い写真を見る事ができます。良いなと思える写真に触れる機会を持つ事で、こんな疑問を持っていませんか?
自分の撮影する写真と何が違うんだろう?
プロのカメラマンは色んな技術を駆使しながら写真を撮っていますが、全てを習得するのは大変な事です。ですがポイントを抑える事で一眼レフカメラ・スマホに関係なくプロっぽい写真を撮る事ができますので、先ずは1stepと基本的な事をお話していきます。
構図
このサイトでも沢山言ってきている事ですが、やはり構図が大切です。構図によって残念な写真になってしまうのか、それとも良い写真だね!と言われるのか、その境界線もこの”構図”で決まります。それほど重要な構図ですが、実は構図にはたくさん種類があります。今回はその中でも上手に見える構図を紹介していきますが、先ずはしっぱいが多い構図を紹介します。
日の丸構図は失敗しやすい⁉
この花のようにメインの被写体が真ん中になる構図を日の丸構図と言います。この構図もきちんとした構図なのですが、写真に慣れていないあなただと失敗しやすい構図になります。失敗となるポイントは
メインとなる被写体が分かりにくい事です。
日の丸構図は、撮り方によっては何を強く見せたいかが分かりにくい構図です。この写真で言うと花を強調させたいのは分かりますが、イマイチぼんやりしていますね。もしこの写真で日の丸構図から脱出させるなら次の構図にしてみましょう。
二分割法
二分割法は構図を二つに分けて被写体をどちらかに配置するという構図です。先程の日の丸構図とは違い花が強調されましたね。安定感のある構図で写真を始めたあなたにも簡単な構図になります。二分割法のコツは、向きを大切にする事です。
この写真のように子供の目線の先に空間を開けて撮影するとなんとなくストーリーが感じられる写真になります。構図が変わるだけで写真にストーリーが加わり印象に残る写真が撮影できます。
ハイアングル
ハイアングルはポートレート等の人物撮影に向いています。よく自撮りで使われる構図がハイアングルで、上から撮る方が小顔効果が増すのです。しかも背景をあまり写したくない時、街の人混みの中で写真を撮りたい時もカメラを上で構えるため比較的撮りやすい構図です。(人混みの中で撮影する時は、くれぐれも注意してください)
オートモードを信じる
カメラには色んな機能が付いていて、いろんな表現ができますが最初はオートモードを信じて撮影してください。オートモードは、写真に必要な露出・シャッタースピード・ぼかし等カメラが全て判断してくれて最適な写真設定をしてくれます。一眼レフカメラで特別表現したい写真がなければオートモードで十分です。
一眼レフカメラではこの赤枠がオートモードになります。いろんなダイヤルがありますが、先ずはオートモードを信じて構図を意識して撮影しましょう。但し、細かい設定はできませんので先ずはカメラに慣れるのを目的としてください。
色んな所に出掛けてみよう
最後は色んな所に出掛けて撮影し楽しむ事です。最初にいくらテクニックを紹介しても試さないと意味がないので、構図とオートモードが分かったら出かけて沢山撮影してください。そこからこうやって撮りたいとか、こういう所が分からない等が出てきたら次のステップへ挑戦しましょう!写真は撮らないと分からない事が本当に多いと思います。ですから楽しむ気持ちを忘れずに撮影に臨んでください!また2stepでは細かい撮影方法を教えていきます。
まとめ
1.日の丸構図で撮影しない
2.オートモードで撮影する
3.2つのポイントを抑えて撮影する
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